シングルモルト三郎丸ウイスキーの買取価格・査定相場

こんにちはウイスキーの買取価格ナビです。今回はシングルモルト三郎丸の価値と買取相場について記載して行きたいと思います。

若鶴酒造のシングルモルト三郎丸は2016年に限定155本販売された「三郎丸1960 シングルモルト55年」を中心に価値が高くなっており高額査定が期待できます。

三郎丸1960シングルモルト55年の査定相場

画像は三郎丸1960シングルモルト カスクストレングス55年ウイスキー(SABUROMARU 1960 SINGLE MALT CASK STRENGTH 55 YEARS)です。

当時最新鋭の設備フランス・メル社のアロスパス式蒸留器を用いて1960年に蒸留されたモルトウイスキーの原酒を使用しており、2016年に155本限定で販売されました。

「容量：700ml」「蒸留年：1960年5月」「当時の価格：55万円」「限定本数：155本」で、近年の市場価格(業者が販売し古酒市場で取引された値段)と買取価格の推移は下記の通り、保管状態や売却時期が良ければ80万円を超える査定となる事もあります。

取引年	市場価格	買取相場
2016-2018年	〜1,010,000円	〜800,000円
2019-2021年	〜1,100,000円	〜880,000円

三郎丸1990カスクストレングスの買取相場

画像は三郎丸1990カスクストレングス ウイスキーです。

北陸唯一のウイスキー蒸溜所「三郎丸蒸溜所」で27年もの歳月を経て熟成されたシングルモルト ジャパニーズウィスキーでリニューアル前の焼酎用のステンレス製のポットスチルにより蒸留された原酒を使用しています。

「容量：500ml」「度数：59%」「当時の価格：2.5万円」となっており限定販売品だったため、現存数が少なく市場価格(業者が販売し古酒市場で取引された値段)・買取価格共に高くなっております。

取引年	市場価格	買取相場
2018-2019年	〜45,000円	〜31,000円
2020-2021年	〜70,000円	〜50,000円

三郎丸1994シングルモルトの買取相場

画像は三郎丸1994シングルモルト ウイスキーです。

蒸留所改修のためのクラウドファンディング成功を記念し、同社が所有する原酒の中からリリースされた1本です。

三郎丸蒸留所では日本のウイスキーとしては珍しい50ppmというピーティーなモルトを主体に製造を続けており、三郎丸1994についてもピートフレーバーが感じられます。

「容量：500ml」「度数：50%」「当時の価格：1.4万円」となっており2016年に500本限定で発売されました。近年の取引価格は下記の通りで、保管状態や売却時期が良ければ4万円を超える買取も十分期待できます。

取引年	市場価格	買取相場
2016-2017年	〜39,000円	〜26,000円
2018-2019年	〜68,000円	〜47,000円
2020-2021年	〜68,000円	〜47,000円

三郎丸0 THE FOOL カスクストレングス

画像は三郎丸0 THE FOOL カスクストレングス(Cask Strength)です。

50ppmというこだわりのヘビーピート麦芽に由来する、ピーティーでしっかりと厚みや甘味のあるヘビーな酒質です。

63%のカスクストレングス仕様が限定200本、通常の48%の加水仕様が限定2000本となっておりカスクストレングス仕様の現存数は多くありません。

「容量700ml」「当時の価格：12,710円」となっており近年の取引価格は下記の通り、保管状態・売却時期が良ければ10万円弱での査定も期待できます。

市場価格	買取相場
〜120,000円	〜95,000円

三郎丸0 THE FOOL シングルモルトの査定相場

画像は三郎丸0 THE FOOL シングルモルトウイスキーです。

先程のカスクストレングス仕様が販売開始から数十秒で完売したのに対し、こちらは本数が一桁多かった(2000本)ため比較的穏やかに販売が行われました。

「容量：700ml」「当時の価格：8,600円」となっており近年の取引価格は下記の通り、保管状態・売却時期が良ければ3万円弱での買取も期待できます。

市場価格	買取相場
〜41,000円	〜28,000円

シングルモルト三郎丸ウイスキーまとめ

いかがだったでしょうか？若鶴酒造のシングルモルト三郎丸の詳細は上記の通りです。

販売本数が少なかった「三郎丸1960」や「三郎丸0 THE FOOL カスクストレングス」を中心に価値が高くなっておりますので買取を検討中でしたら下記のような専門業者に査定してもらうと良いでしょう。今回の記事がウイスキーの売却や換金の参考になりましたら幸いです。