こんにちはウイスキーの買取価格ナビです。今回はサントリー山崎12年の価値と買取相場について記載していきたいと思います。なお、山崎12年の関連記事につきましては「山崎12年有田焼ボトルの価値」をご覧ください。
山崎12年ミニバレルの買取価格
山崎12年ミニバレルは通常のビンに入ったウイスキーとは異なり、その名のとおり大型の樽と同じ材料で加工された1,000mlのミニ樽に山崎12年が入った物です。
見た目が珍しく、コレクション以外にパーティーなど、実需での需要も高いため、市場価格(業者が販売し市場で取引された値段)は高くなっています。
近年の取引価格としては2018年に12〜16万円程度で取引されており、保管状態が良ければ10万円越えの買取も期待できます。
市場価格 | 買取相場 |
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〜160,000円 | 〜128,000円 |
山崎12年 特級ピュアモルトの買取相場
特級表記のあるサントリー山崎12年ピュアモルトウイスキーです。
1984年初期のものになると「SUNTORY PURE MOLT WHISKY」の下に「AGED 12 YEARS」と表記されるため、画像のボトルは初期のボトルではありません。容量760ml、度数43度の古酒で後に取り上げる特級表記の無いタイプに比べ価値が高いです。
実際に売買された市場価格としては2018年に保管状態の良いものが5万円〜6.8万円程度で取引されています。そのため、状態次第では5万円前後での買取も期待できます。
市場価格 | 買取相場 |
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〜68,000円 | 〜54,000円 |
山崎12年ピュアモルトの買取価格
こちらは特級表記のないピュアモルトウィスキーです。特級表記のないものでも限定品である「有馬記念30周年干支ボトル」「1990年花の万博記念ボトル」「陶器の竹林ボトル」などになると10万円前後まで買取価格が上昇する事があります。
画像は通常のピュアモルトで通常のピュアモルトは「初期ボトルか否か?」「容量はどれくらいか?」によって価値が異なり初期ボトルや1000ml容量のもので価値が若干高くなっています。
最もよく出回るのは750mlで木箱に入っている物で、市場価格は下記のように3万円程度が相場の上限となっています。
市場価格 | 買取相場 |
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〜30,000円 | 〜21,000円 |
山崎12年黄瀬戸瓶の買取相場
サントリーでは画像のような黄瀬戸(きぜと)瓶に入ったウイスキーが販売されております。
瓶の種類としては「黄瀬戸竹文徳利瓶」や「黄瀬戸卯文方形瓶」「黄瀬戸寅文俵瓶」などがあり、どれも稀少です。
このスペシャルボトルは2000年以前に発売されたため、中身の入った状態の良いものは少なく、保管状態の良いものでは市場価格が5万円を超えることもあります。
種類 | 市場価格 | 買取相場 |
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竹文徳利瓶 | 〜70,000円 | 〜56,000円 |
卯文方形瓶 | 〜50,000円 | 〜40,000円 |
寅文俵瓶 | 〜50,000円 | 〜40,000円 |
山崎12年シングルモルト
山崎12年シングルモルトはサントリーの主力商品の一つで繊細で複雑、かつ深みのある味わいとなっています。
度数は43度、容量は700mlで酒齢12年を超える山崎モルト原酒100%のウイスキーです。
保管状態などによって価値は異なりますが、市場価格は1本2万円程度が相場の上限となっており、状態が良ければ1万円を超える買取になることもあります。
市場価格 | 買取相場 |
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〜20,000円 | 〜12,000円 |
サントリー山崎12年ウイスキーまとめ
いかがだったでしょうか?サントリー山崎12年ウイスキーは価値が高いものが多くなっており、ミニバレルや黄瀬戸瓶、限定ボトル品になると高価買取が期待できます。今回の記事がウイスキーの売却や換金の参考になりましたら幸いです。