こんにちはウイスキーの買取価格ナビです。今回はサントリー響12年ウイスキーの価値と買取相場について記載していきたいと思います。
響12年はサントリーが誇るブレンデッド・ジャパニーズ・ウイスキーの筆頭銘柄です。意匠ボトルや限定ボトル品で価値が高くなっており高価買取が期待できます。
サントリー響意匠ボトル(花鳥風月)の買取相場
画像は「サントリー響 12年 意匠ボトル 花鳥風月」です。
響12年はウイスキーの原料となる原酒不足が影響し、2015年11月に生産終了となりました。
メインの原酒は12年以上の熟成ですが、響には梅酒貯蔵樽で熟成されたモルト原酒や30年以上熟成された原酒を香りづけのために使用しており、希少性が高いです。
価値は年々高まっており、2016年頃は市場価格(業者が販売し実際に市場で取引された値段)は3万円以下でしたが近年は10万円を超える金額まで価格が高騰しています。
そのため、業者による買取価格も上昇しており、保管状態や売却時期が良ければ10万円前後での買取も期待できます。
取引時期 | 市場価格 | 買取相場 |
---|---|---|
2016年 | 〜3万円 | 〜1.5万円 |
2017年 | 〜4.5万円 | 〜2.8万円 |
2018年 | 〜18万円 | 〜13万円 |
2019年 | 〜18万円 | 〜13万円 |
サンゴリアス限定ボトルの買取相場
画像は第49回日本ラグビーフットボール選手権大会(ジャパンラグビートップリーグ 2011-2012)でサンゴリアスが優勝した際に関係者に配られた非売品、限定ボトルです。
チーム選手全員のサインが印刷されたカード付で市場に出回ることは殆どありません。
近年の市場価格は7万円〜14万円程度、業者による買取価格は4.5万円〜9万円程度が相場です。
サントリー響12年 旧ラベルの買取相場
画像はサントリー響12年旧ラベルです。容量700ml アルコール分43%となっており、新ラベルと比べシンプルなデザインです。
近年の市場価格は1.8万円〜3万円程度、業者による買取価格は1万円〜2万円程度が相場です(業者による買取価格は通常、保管状態や売却時期によって異なります)。
サントリー響12年 新ラベルの買取相場
画像は新ラベルのサントリー響12年です。
以前は旧ラベルと新ラベルの価格差が若干ありましたが近年は価格差が殆どなくなっています。
そのため、市場価格や業者による買取価格は「サントリー響12年旧ラベル」と同一な事が多いです。
サントリー響12年まとめ
いかがだったでしょうか?サントリーウイスキー「響」は、1989年に創業90周年を記念して発売した最高峰のプレミアムブレンデッドウイスキーです。
2009年5月にヨーロッパで先行販売されたのち、 同年9月から日本でも販売されましたが2015年で販売終了となりました。
現存数は年々減少しているため、今後も高値での買取が期待できるでしょう。今回の記事がウイスキーの売却や換金の参考になりましたら幸いです。